相続税申告は税理士にどうぞ|トラブル避けて上手に解決

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相続権を放棄する人が増えそうです

日本国内の景気が回復してきていると言われていますが、景気回復を実感することができているのは、大企業に勤めている人に限られているのが実情です。増税やインフレの影響もあり、以前よりも経済的に苦しくなったと感じている人がたくさん存在しているという調査結果が報告されています。そのような状況が続いているため、家族が亡くなった際に、プラスの財産よりもマイナスの財産の方が多く残されているというケースが今後しばらくは増加していくのではないかと予想されています。借金を相続したくない人は相続放棄の手続きを取ればよいということは、今や常識のようになっています。被相続人の最後の住所地を管轄する家庭裁判所に相続放棄申述書を提出するだけで借金返済の負担を免れることができるようになっていますので、今後は相続放棄の手続きを取る人が今よりも増えるだろうと考えられています。

3ヶ月以内に手続きを取る必要があります

相続放棄の申述は、原則的に被相続人の死亡の事実を知ってから3ヶ月以内に行わなくてはならないことになっています。この3ヶ月のことを熟慮期間と呼ぶのですが、熟慮期間期間経過後の申述は基本的に受理してもらえないことになっていますので、注意が必要です。最近では、特定の条件を満たしている場合に限り、熟慮期間期間経過後の申述でも受け付けてもらえるように変わってきましたが、あくまでも例外的な取り扱いです。特別な理由がある場合にしか熟慮期間経過後の相続放棄を認めてもらえないようになっていますので、なるべく早めに手続きを取ることが大切です。また、相続放棄した場合には、借金だけでなく預貯金等のプラスの財産も一切受け取ることができなくなるという点を認識しておく必要があります。